インタビュー

不動産企業経営者×ライフプランナー

車いすで踏み出した新しい一歩。保険金が、新たな夢をかなえてくれました車いすで踏み出した新しい一歩。保険金が、新たな夢をかなえてくれました
大塚 訓平さま

不動産企業 経営者

伊藤 智章

宇都宮支社 コンサルティング・ライフプランナー(取材当時)

栃木県で事業用不動産専門の不動産仲介・コンサルティング会社を経営されている大塚訓平さま。地元を活性化させようと不動産企業を立ち上げ、軌道に乗り始めた矢先、大きな試練が大塚さまを襲います。「一生、車いす生活です」と医師に宣告されながらも、逆境をばねに夢をつかんだ原動力は何だったのでしょうか。モデルルームと社屋も兼ねたご自宅でお話を伺いました。

「地元を盛り上げたい」と集まった仲間 やがて、それが一生の担当者に

大塚:最初にお会いしたのは、地元企業の若い経営者たちと花火大会を復活させようとしていたときでした。「地元を盛り上げたい」という思いだけで集まっていたので、肩書きも仕事も関係なかった。最初は伊藤さんが何の仕事をしている人なのかもわかりませんでした。でも、信頼できる誠実な人なのはすぐにわかりました。

伊藤:ありがとうございます。大塚さんは、起業するために地元に戻ってきたばかりでしたね。「街づくり、街おこしをしたい」と熱く語っていたのを今でも覚えています。

大塚:伊藤さんに保険の話を聞いたのは、ようやく事業が軌道に乗り始めた頃。付き合いで入っていた保険がいくつもあって、自分でも内容を把握していないほどでした。「自分はどうせ死なないから」と保険にはまったく関心がなかったのですが、伊藤さんの話を聞いて、もっと真剣に考えなければと思い、見直しをお願いしました。

伊藤:「保障の大切さなんて考えたことがなかった。まさに目からウロコだよ」とおっしゃっていたのが印象的です。

想像もしていなかった車いす生活。周囲の支えで前向きになれた

大塚:まさかその1年後に自分が保険金をもらう身になるとは、想像もしていませんでした。10階建てのビルの屋上から転落したらしいです。脊髄が損傷し、医師から「あなたの脚は一生動きません。一生、車いす生活です」と宣告されました。しかし、父からの「命があればあとはかすり傷」の言葉、そして家族や友人が懸命に支えてくれたこともあり、「この身体だからできることを仕事にしよう」と気持ちを切り替えることができました。それからは、入院中もずっとビジネスモデルを描いていましたね。伊藤さんが高度障害保険金の請求を提案してくれたのはちょうどそんな時でした。

伊藤:高度障害保険金は、高度障害状態から回復の見込みがないと判定されたときに支払われる保険金です。ですから、話を切り出すべきかずいぶん迷いました。でも、大塚さんがすごく前向きだったので、これなら大丈夫だろうと思い、思い切って提案したんです。

保険金が、新たな夢を見る力に。人生の新たなスタートを切る

大塚:瞬間的に「新たな夢を叶えるチャンスだ」と思い、すぐに請求しました。身体障害者手帳1級も交付され、約半年後に保険金を受け取ることができました。国からの障害者年金の支給が始まったのは1年半後でしたから、伊藤さんのスピーディな対応は本当に助かりました。

伊藤:そこからの力の入れ様には、目を見張るものがありました。

大塚:構想を練っていた、バリアフリー住宅のコンサルティングと改修をメインにした事業プランを実現するときだと思ったのです。モデルルーム兼社屋兼自宅であるバリアフリー型体験ハウスを見学したいと、全国から問い合わせがありビジネスも大きく広がりました。事故は不運な出来事でしたが、保険金によって新たな夢を見る力をもらい、夢を叶える原動力にもなりました。あの時提案してくれた伊藤さんには本当に感謝しています。これからも公私ともによきパートナーでいて欲しいですね。

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