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中村 未希 NakamuraMiki
2005年入社
ライフプランナーサポートチーム
チームリーダー
東京女子大学現代文化学部
※在籍年次やポジション名などは2023年取材時点のものになります。
お客さまに愛されるライフプランナーがいる会社とは
プルデンシャル生命へ転職した理由
前職では秘書と広報としてのキャリアを歩みました。役員・社長秘書などを経験した後、広報にキャリアチェンジしました。当時、IT企業の広報担当として、対企業向け商品の広報活動をしていましたが、直接お客さまに訴求する広報への憧れが強く転職を決意。転職エージェントに登録して紹介されたのがプルデンシャル生命でした。
実は私はプルデンシャル生命についてあまり詳しくなかったのですが、同級生の結婚披露宴で、同じ円卓に座る友人たちに転職について相談したことがあります。驚くことに自分以外の全員がプルデンシャル生命のお客さまでした。友人たちは、「私の担当ライフプランナーはとても優秀なのだ」と各々語り出し、自分の担当者の話が繰り広げられたことに驚きました。
「これだけお客さまに愛されているライフプランナーがいる会社であれば、自信をもって広報できそうだ」と感じ、プルデンシャル生命への入社を決めました。
その後広報として、東京本社で10年間キャリアを積みました。節目となる10年目に、今後のキャリアパスについて、「生命保険について、もっと深く知りたい」と考えるようになりました。そこで、意を決して、保険事務手続きの根幹を担う仙台のドライデンカスタマーセンター(以下、DCC)へ異動を希望し、家族とともに仙台に移り住みました。
密なコミュニケーションが大事だと痛感した
反発があったからこそ今がある
DCCに異動して、ライフプランナーサポートチームのマネージャーとなりました。全国にいるライフプランナー向けのコールセンターを運営するチームで、必要書類や不備の解消方法など、保険の事務手続きに関する様々な質問を受け付けています。私はそのコールセンターの運営管理、FAQシステムの運営管理、約60人いるメンバーのマネジメントが主な役割になります。
DCCに赴任して、まず任されたのがコールセンターの営業時間短縮の施策でした。当時、元旦以外は年中無休で、営業時間は朝8時〜夜9時という状況だったため、チームメンバーの業務負担を抑えるために「なんとかしなくては!」と意気込んでいました。約1年半かけてコールセンターを利用するライフプランナーの理解を求めながら、関係各所との調整を経て、経営の合意を得ることができました。しかし営業時間が短縮になる旨をメンバーに伝えたタイミングが遅かったため、大混乱を招いてしまったのです。
メンバーから「ライフプランナーは夜間や土日も稼働しているのに、営業時間を変更したら十分なサポートができずライフプランナーにとって不利益になる。なぜもっと早くに自分たちにも相談してくれなかったのか」と、ライフプランナーのことを想っているからこその指摘を受けました。
私は経営の合意を取ることに一生懸命になっていて、情報共有が疎かになっていたことにその時気がつきました。ライフプランナーをサポートすることに誇りを持っているメンバーたちの想いに気づくことができなかったのです。
マネジメントの難しさを痛感した出来事でもありました。信頼回復のため、その後はこまめな情報共有を心がけ、積極的にメンバーの意見を聞きながら進めることを徹底しています。現在では密なコミュニケーションをとり、それぞれがチーム全体の動きを把握できるようになったことで担当業務の垣根を超えた協力体制がしっかり取れるようになりました。当初の失敗があったからこそ、今があると思えます。
仕事、子育て、学業の両立を実現した自身の経験を活かして
DCCに異動した時は、娘はまだ2歳で、発熱など急な対応に迫られることもありました。そのような時、周りのメンバーの理解にとても助けられました。
現在、娘は小学生になり、少しずつ子育てに余裕が出てきましたが、子育て中のメンバーは、急なお休みや早退に対して罪悪感を覚えたり、仕事との両立が難しいと感じているかもしれないと思いました。自分のキャリアについて迷いがある社員もいたことから、DCCで「ママワーキンググループ」を立ち上げ、育児との両立を頑張っている女性社員のサポートをしています。外部講師を招いてママのキャリアを考える機会を設けたり、ママ同士の繋がりを広げるためにランチ会を開くなど、子育てしながら安心して働ける職場風土作りに取り組んでいます。未婚の若い女性社員から「こういったグループがあるから安心して子どもが産めると思いました」という声をもらったこともあり、嬉しかったですね。
現在は社会福祉士の資格取得を目指し、通信制の大学に通っています。プルデンシャル生命は、社員が当たり前のようにボランティア活動に取り組む会社です。広報時代に社会福祉や地域貢献に励む社員を間近で見てきたこともあり、自分も何らかの形で社会に貢献したいという気持ちが強くなりました。
また、仙台という街が大好きで、恵まれた環境に身をおいていると日々感じています。チームで次代を担うメンバーの育成に取り組みながら、将来的には児童福祉や障がい者福祉にも携わりたいと考えています。そして、ここまで育てていただいた会社と地域に恩返しをしていきたいと思っています。