なぜ目指すのか?
明確な目標が道筋をつくる
- 前職
- 食品メーカー 営業
谷口 健太
- 大阪支社 エグゼクティブ・ライフプランナー
- 早稲田大学 第一文学部卒
- 好きな言葉
- 日々成長、日々感謝
MyLP URL
http://mylp.prudential.co.jp/lp/page/kenta.taniguchi
ボディビルで培った自己管理力が、
仕事の基盤になっている
「できる」「できない」は能力ではなく、明確な目標があるかどうかで決まる。目指したい姿が見えれば、どんな人でもやり切れる。プルデンシャル生命に入社して、支社長から学んだことです。振り返ってみると、これまで経験した成功と失敗の原因が見事に当てはまり、腹落ちしました。
大学2年のとき、生まれて初めてボディビルの大会を見る機会がありました。その直前まで私はボディビルなんて絶対にやることはないだろうと思っていたのに、翌年には大会に出場し、ステージに立っていました。ボディビルは計画的にトレーニングを積み重ね、年単位で鍛え上げた身体を競い合う競技です。学生の大会は年に1度しかないため、残りの364日はトレーニング。そのたった1日のために、自分自身と闘うんです。日々のひたむきな努力が勝敗を決めるという単純ながら奥深い世界に、私は感銘を受けました。
小柄な方の方が比較的、筋肉が太く見えるため、177cmの私は骨格的には向いていないのですが、これと決めたら逆境はむしろ原動力になるタイプ。大学4年次には関東大会で団体優勝し、個人でも賞を頂きました。目標のために自己管理を徹底すること、必要な準備やトレーニングを習慣化するプロセスなど、ボディビルで培ったものは、今でも仕事の基盤になっています。
ライフプランナーは人のあったかい想いを形にする仕事
生命保険をすべて理解するのは簡単ではありません。商談では、細かく細かく「ここまではよろしいですか?」と確認を重ねるようにしています。わからないことがあれば何度でもご説明しています。
セールスのプロセスでは手書きしているものが3つあります。一つ目は最初にお会いした後のお礼状。お会いしたすべての方に時間をいただいたことに感謝してできるだけ当日中にお出ししています。2つ目は商談でお聞きした「お客様の将来への想い」を一枚に手書きでまとめてラミネート加工したもの。「○○さんの未来予想図」というタイトルをつけて保険の設計書と一緒に渡しています。3つ目は契約が成立して証券をお届けするとき。ラブカードというもので、お客さまがご家族に対してどんな想いでその保険に入られたのかを書いていただくメッセージカードがあります。そのラブカードに担当としての覚悟やその方に対する想いを書いて、証券にはさんでおいていただくのです。生命保険は目に見えない商品だからこそ、あったかい想いを具現化する必要があると感じています。こういったことは私自身にとってみても、お客さまとのおつきあいはここからがスタートで、一生涯ともにするんだという気持ちを改めて感じさせてくれます。
30代は挑戦あるのみ。新たな目標に向かって突き進む
私にとって、前職であるサプリメントの営業は天職でした。なぜなら「自分が好きなこと」を仕事にできていたから。その天職を離れる決断をしたのは、将来の自分の姿に疑問が湧いたからでした。
2年目、3年目と過ごすうちに、がむしゃらに努力しなくとも結果がついてくるようになりました。「このままの環境に甘んじていては、ビジネスマンとして、人として、成長し続けられないのではないか」。次第にそんな危機感が募っていったのです。今思えば、人間関係にも恵まれ、自分が満たされていたからこそ、外に目が向いたのでしょう。
もっと社会に貢献すること、より多くの人の人生に良い影響をもたらすこと。30代はまだまだ挑戦と失敗の繰り返し。40代で大成するイメージです。今、ライフプランナーとして走り続けられるのは、ほかでもない、自分が定めた目標があるからです。ゴールを設定したら、当たり前のことをしっかり積み重ねていくだけ。それができれば、必ず結果はついてくると実感しています。
入社後、すぐに支社でトップクラスのライフプランナーになった谷口さん。今では「谷口さんを超えること」が後輩の一つの目標になっています。なぜ谷口さんはここまで成果を出すことができたのか? ボディビルディングとフィジークで培った自己管理力のほかに、前田支社長は「自分を信じる力」と「相手のために行動できる力」が長けていると分析します。
- 2003年入社 前職:広告会社
- 大阪支社 支社長(取材当時。現営業本部長)
- 京都産業大学 外国語学部卒
- 好きな言葉
- 凡事徹底
コンプレックスを克服して築いた「自分を信じる力」
- 前田
- フィジーク(※)日本第2位と聞くとものすごく体格に恵まれた人のように思ってしまうけど、確かもともとは柔道をしていて、細くて勝てないから筋トレを始めたんだよね。
- 谷口
- はい。新しいことを始めるとき、その根底に「コンプレックスを乗り越えたい」「自分を変えたい」という想いがある気がしますね。
- 前田
- この仕事は、前提として「自分を信じる力」がないと務まらない。谷口君には、自分の弱さを自覚した上でそれに打ち勝ち、時間をかけて築き上げた自信があるように思うな。
- 谷口
- そうかもしれません。プルデンシャル生命の採用プロセスでも、最初にお声がけいただいた6年前は一歩を踏み出す勇気が出なくて諦めてしまいました。そこから学生時代に打ち込んだウエイトトレーニングを再開し、フィジークで日本第2位になるプロセスの中で、「計画的に努力し続ければ、必ず結果は出る」と自分自身で証明できたことが大きかったです。だから二度目に声をかけていただいたときは、ためらうことなくチャレンジできたんです。
- 前田
- 努力の人だし、決めたことを成し遂げる意志の強さもある。それなのに、ガツガツしたところが全くない。芯の強さと物腰の柔らかさが共存しているから、周りの人はみんなコロッといってしまうんやな(笑)(笑)。
- ※フィジークとは:ボディビルに似た競技で、肉体的な観点とステージマナーおよび人格が問われる。
お客さまにも同僚にも変わらぬ気配りが
- 前田
- 谷口君は、とにかく配慮が細やか。初めて会ったときからそうだったね。確かボディビルの話になって、私も筋トレをしていると話したら、次に会うときにおすすめのサプリメントを持ってきてくれた。「人の喜ぶことをするのが好きな優しい人やなあ」と思ったよ。そういえば、お客さまのためにロッカーにお守りをストックしているよね?
- 谷口
- お客さまのご紹介で出雲大社にご縁があって、島根に行く際は必ず立ち寄るんです。毎回お守りを30個くらい買うので、「何目的ですか? 転売しないでくださいね」と誤解されてしまうんですよ。
- 前田
- その細やかさは社内でも変わらないからなあ。支社で飲み会があると、いつも誰よりも早く「支社長、ありがとうございます」とメールを送ってくれるよね。社内だからそこまでの気配りは不要なんだけど、自分の効率よりも、受け手の気持ちを尊重できるのが谷口君らしい。相手を思いやる精神は、きっとこれまでの人生で自然と育まれたんだな。
お客さまの心にあるのは「安心」
- 前田
- 筋トレをしていて一つ仕事に通ずるなと感じたのは、目の前の努力や行動が成果につながっていることが、すぐには見えないということ。谷口君はどんなに忙しくても当日中に必ずお礼状を出したり、お客さま用のお守りをストックしていたりするけど、一つ一つは直接的な成果があるわけじゃない。
- 谷口
- 手紙やお守りは自分が受け取ったらうれしいので。自分がされたら安心することはお客さまにもしたいですし、自分がストレスに感じることは相手にもしないですね。
- 前田
- その積み重ねは、確実に安心感という形で実を結んでいるよ。象徴的なのが、お客さまからのサンキューレター。一般的によく頂くのは「●●さんのおかげでいい保険に出会えました」というコメントなんだけど、谷口君の場合は少し違う。「安心と優しさをいただきました」「担当が谷口さんで本当に安心です」と、お客さまが“安心”を感じている。どんなに丁寧な対応でも、意識がセールスに向いていれば必ず伝わってしまうからね。日々の愚直な行動がお客さまに届いているんだよ。
- 谷口
- 入社してからの独身時代は、すべての時間をお客さまのために使うことができました。今は子どもが生まれて、家族との時間を作るために働き方を模索しているところです……。
- 前田
- 仕事のために他をないがしろにするような人生は豊かとはいえないからね。お客さまも家族も大事にする生き方、君ならきっとできると思うよ。
入社後、2年間の研修期間中は恋愛禁止を自らに課していたにもかかわらず、後に奥様となる亜也加さんに一目惚れし、熱烈にアプローチしたという谷口さん。仕事も東京・大阪間の遠距離恋愛も一切妥協することなくやり切り、昨年結婚に至りました。現在は長男の心優太(こうた)君にも恵まれ、守るものが増えました。自宅での谷口さんはどんな様子なのか、奥さまに伺いました。
- 奥さま
彼の仕事に対するひたむきな姿勢に惹かれた
- 谷口
- 出会ったのは入社1年目。友だちと行ったお店で偶然見かけて声を掛けたんだよね。
- 奥さま
- 最初はいきなり話しかけられて、絶対に怪しい人だと思った(笑)。でも、何度か会って話すうちに寝る間も惜しんで仕事に打ち込んでいると分かって、「すごく一生懸命で輝いてるな」と感じて。気づいたら、「この人と結婚できたらいいな」と思うようになっていたんだよね。
- 谷口
- こっちは当然、付き合うときから結婚を視野に入れてたよ。猛烈に働いていたから、遠距離恋愛は時間的にも精神的にも難しい。最初に正直に言うたもんな? 「今は仕事が一番大事やし、亜也加との時間の優先順位は低い。それでも良かったら付き合ってほしい」って。
- 奥さま
- そうだったね。東京に来てくれるたびにどんどん成長していろいろな話をしてくれるから聞くのが楽しかったよ。
「思う存分、仕事してきて」と送り出してくれる
- 奥さま
- 今思うと、心優太が生まれて2~3カ月が一番大変だったな。大阪に知り合いがいないから、手伝ってほしいことがあっても誰にも頼めなくて。
- 谷口
- そんなときでも「早く帰ってきて」と言われたことは一度もなかったな。むしろ「あなたは自由に仕事してきて」と、背中を押して送り出してくれた。研修期間を走り抜けられたのも、仕事をこうして続けていられるのも、いつも献身的に支えてくれる亜也加のおかげやと思ってる。
- 奥さま
- 私が疑問や不安を抱きそうなことがあると、察して丁寧に説明してくれるよね。常々、「人を安心させるのが上手な人だなあ」と思ってる。だから不思議と不安は全くなくて。生活のことも心優太のことも、あなたに任せていれば大丈夫。まあ、私があっけらかんとした性格だっていうのもあるかもしれないけど。
- 谷口
- 確かにあっけらかんとしてるよなあ。結婚するとき、「知り合いおらんけど大阪来るの、大丈夫?」って聞いたら、「何とかなる」って動じなかったもんな。そういう意志が固いところはお互い似ているかも。
家では無防備。息子と遊ぶときが一番いい顔に
- 奥さま
- 心優太がお腹にいるころに会社の表彰式に行かせてもらったよね。ほかのライフプランナーの方たちやそのご家族と話して思ったんだけど、普通、社員って人前で「この会社が大好きです」なんて言わないじゃない? でも、プルデンシャル生命の人たちはごく自然に会社への信頼を語っていて、素敵な会社で働いているんだなとうれしくなったよ。あなたは結婚してから何か変わったことはある?
- 谷口
- 心優太が生まれて、家族のことをさらに考えるようになったよ。それと同時に、仕事で成果を挙げながらどうやって家族との時間を確保するか、悩みながら模索しているところ。生産性を倍にするのがいいのか、新たなマーケットを開拓するのがいいのか、正解はまだ分からないけど。
- 奥さま
- 心優太と遊んでいるときが一番いい顔してるもんね。
- 谷口
- 家ではほんと、無防備だからなあ(笑)。でも、亜也加と心優太が笑っていてくれるのが何よりうれしいし、そんな時間からパワーをもらって、外でがんばれているんだよ。心優太が生まれる前から、自分の子どもにはできる限り多くの選択肢を与えたいと思っていたし、育ててくれた両親には恩返しをしたいと考えてた。ライフプランナーという仕事は、自分自身で人生を切り開いていけて、それが家族のためにもなっているって感じています。
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ライフプランナーになるには
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- STEP 1
- キャリア・インフォメーション・
プログラム
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- STEP 2
- 一次面接
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- STEP 3
- 二次面接(役員面接)
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- STEP 4
- 内定
ライフプランナーへの第一歩。それがキャリア・インフォメーション・プログラムです。このプログラムは単なる会社紹介ではなく、ユニークな制度・独創的なニードセールス等を実際的なシミュレーションを通して理解して頂くものです。
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