災害死亡保険金をお支払いできない場合

被保険者が次のいずれかを原因として死亡した場合には、災害死亡保険金をお支払いしません。

被保険者が法令に定める運転資格を持たないで運転している間に生じた事故【解説】

被保険者の死亡原因が、約款に定める「対象となる不慮の事故」によらない場合には、災害死亡保険金はお支払いしません。

対象となる不慮の事故に該当しない例

精神障害を原因とする事故とは？

「故意」または「重大な過失」による免責の適用が困難な程度の精神障害の状態をいいます。
精神障害を患っている方が高所からの転落によるケガで入院した際、「精神障害を原因とする事故」により災害入院給付金を免責とする場合でも、精神障害の疾病そのものに対して精神科医による入院治療の必要性がある場合には疾病入院給付金としてお支払いする場合があります。

法令に定める酒気帯び運転またはこれに相当する運転をしている間に生じた事故とは？

「法令に定める酒気帯び運転」とは、血液1ml（ミリリットル）につき0.3mg（ミリグラム）以上、または呼気1L（リットル）につき
0.15mg（ミリグラム）以上を「酒気帯び運転」と判断し給付金をお支払いしません。
「これに相当する」とは、上記の「法令に定める酒気帯び」の状態と同程度の飲酒量のあることをいいます。